06772 政治・経済の諸相1、2
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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林 順子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 日本の政治と経済の見方・考え方 |
講義内容 | 2006年日本経済は、いざなぎ景気を超える長期好況を達成した。しかし、その内容は明るい側面ばかりではない。財政赤字、少子高齢化の進展、輸出依存など、日本経済は今も、先行きの見通しがつかない状況が続いている。本講義では、そうした現在の日本経済を理解するのに役に立つと思われるキーワード、データの読み解き方を紹介する。 |
学修目標 | 経済学の基礎的な知識を身につけ、新聞記事の内容がある程度把握できるようにする。 |
講義計画 | I.国内経済全般(GDP・物価・景気) 第1回 はじめに:経済と市場 第2回 GDPからわかること (GDP、GDEの内訳、内需、外需、GDEの内訳、内需主導型、外需主導型、経済成長率) 第3回 良いデフレ・悪いデフレ (GDPデフレーター・物価指数・インフレとデフレ・デフレの原因・デフレ=スパイラル) 第4回 景気とモノサシ (景気の波・景気動向指数・日銀短観) II.財政 第5回 財政赤字 (国債・世代間の不公平・クラウディング=アウト・財政の硬直化・プライマリーバランス) 第6回 少子高齢社会の財政 (公的年金保険、税制改革) 第7回 財政投融資と郵政改革 (郵政民営化・特殊法人・独立行政法人) III.金融 第8回 日本銀行と銀行 (銀行の機能、日本銀行の機能) 第9回 「ゼロ金利政策」の終焉 (金融緩和、金融引き締め、公開市場操作、日銀当座預金、ゼロ金利政策、量的緩和) IV.国際経済 第10回 経済のグローバル化 アジアと日本の関連・WTOとFTA V.バブル経済と余波 第11回 バブル経済と崩壊 第12回 崩壊後の日本 VI.中部経済 第13回 中部財界の歴史 第14回 (予備) |
評価方法 | 定期試験を基本に、任意提出のレポート(課題は講義中に発表)の点数を加算する。 |
テキスト | 毎回プリント・資料を配付する |
その他 | 南山大学経済学部編『大人になるための経済学入門』NHK出版、2002年など |