南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
松井 繁興
他の科目との関連
履修対象学科
副題  社会・地歴科教育法Aで習得した知識を踏えて、社会・地歴科教育法Bでは、教育実習や教員となった際に必要な知識を習得するものとする。
講義内容  社会・地歴科教育法Aでは、中学校社会科及び高等学校地歴科に属する科目の基本的な目標及び内容に関する理論を学んだので、それを前提として社会・地歴科Bでは、実際の学校教育で行なっている年間指導計画の作成、学習指導票の作成及び模擬授業の実施を通して教授に関する理解の習得を図る。
学修目標 1 中学校社会科及び高等学校地歴科に属する各科目の構造を知る。
2 各科目の授業の年間の割り振りを考える。
3 各科目の1時限分の授業の在り方を考える。
4 各科目の模擬授業を実施して授業の成り立ちを考える。
5 模擬授業の結果を学生相互で検討し、授業法を身に付ける。
講義計画 1 教科書の選択及びその利用を考える。(1回実施)
2 年間指導計画を作成する。(3回実施)
3 歴史的分野、地理的分野、世界史A、B、日本史A、B及び地理A、Bの学習指導案を作成する。(4回実施)
4 歴史的分野、地理的分野、世界史A、B、日本史A、B及び地理A、Bの模擬授業を試みる。(4回実施)
5 歴史的分野、地理的分野、世界史A、B、日本史A、B及び地理A、Bの評価を考える。(1回実施)
6 学校に求められている授業の在り方を考える。(1回実施)
評価方法  出席状況、提出物、試験(またはレポート)を総合的に評価する。試験またはレポートのウェートは80%とする。
テキスト  中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領及び中学校、高等学校の教科書(自分が過去に使用した物)
その他