南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
川C 勝
他の科目との関連
履修対象学科
副題
講義内容  人文科学・社会科学・自然科学などの学術の各専門分野における様々な情報を活用するために、それらの資料の特性を理解することを目的とする。
 まず専門資料とはいかなるものなのかを概括し、各分野の特性を理解し、学際的領域や人文・社会・自然科学の各分野に跨るものに着目しつつ、その特性・特質を、主として全領域をカヴァーする歴史学との関わりで探っていく。
 また郷土資料、行政資料、電子情報資源などの各種資料を具体的に取り上げ、理解を深める。
 さらに文書館、博物館のもつ意味と図書館の関係についても考察する。
学修目標 1.各専門分野の特性を理解する。
2.各専門分野から派生する情報・資料の特性を十分に理解する。
3.自らの体験を通して専門資料と関わりを持ち、その特性を理解する。
講義計画 1.専門資料の定義
2.人文科学と資料
3.社会科学と資料
4.自然科学と資料
5.関連領域を扱う学問(1)—文化学と歴史学
6.関連領域を扱う学問(2)—天文学と歴史学
7.専門資料との出会い—南山大学図書館資料の探索「レポート作成)
8.特殊資料の数々
9.郷土資料
10.新聞資料
11.電子情報資源
12.大学資料
13.文書館と図書館
14.博物館と図書館
15.定期試験としてのレポート作成
評価方法  2回のレポート、時々与える小レポートにより評価する。(定期試験としてのレポートが提出されていない場合はF)
テキスト 『図書館リテラシー入門』
そのほか、適宜、参考文献を指示する。
その他  講義には、特別講師を招いて行うものもある。したがって、特別講師の日程の関係で、授業計画の順番通りに進めない場合もある。