20016 コミュニケーションと言語
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2秋〜4 |
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横山 輝雄 |
他の科目との関連 | 人類文化学科の2000-2003生がこの科目を履修する場合は、人類文化学科の学科選択科目となるので注意(人類文化学科の新旧カリキュラム対照表を参照)。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 現代コミュニケ−ションの諸問題 |
講義内容 | 現代日本人のコミュニケ−ション様式について、技術との関連などとからめて考察するほ か、異文化受容の問題やグロ−バル化の中でのコミュニケ−ション現象を、権力の問題に 焦点をあてて検討する。コミュニケ−ションの地平としての、言語、非言語、アイデンテ ィティの問題を、時間、空間、レトリックに焦点をあてて考察し、家庭、ジェンダ−、教 育、企業、メディアといった具体的場面におけるコミュニケーションと言語をめぐる問題 を検討する。 |
学修目標 | 1.近代化が時間・空間認識をどう変えたかを知っている。 2.国際共通語の問題点を理解している。 3.アイデンティティの問題とコミュニケ−ションの問題との関連を理解している。 4.言語論的転回とは何かを知っている。 5.「コミュニケ−ション能力の育成」のもつ問題点を理解している。 6.家庭や企業において現在どのようなコミュニケ−ション問題があるかを知っている。 7.テクノロジ−とメディアのコミュニケ−ション上の役割を知っている。 8.多文化主義やグロ−バリズムとコミュニケ−ション様式の変容の関係を理解している。 |
講義計画 | 1.序論:「コミュニケ−ションと言語」でめざすもの 2.近代的時間と「時間厳守」 3.近代化、都市化と空間認識 4.英語と国際共通語問題 5.アイデンティティとコミュニケ−ション 6.言語論的転回とレトリック 7.家庭内コミュニケ−ションの変容 8.ジェンダ−とコミュニケ−ション 9.教育における「コミュニケ−ション能力の育成」問題 10.労使関係と企業内コミュニケ−ション 11.テクノロジ−とコミュニケ−ション 12.メディアとレトリック 13.多文化主義とコミュニケ−ション 14.グロ−バル化とコミュニケ−ション 15.定期試験 |
評価方法 | 中間試験20%、定期試験80%により評価する。 |
テキスト | |
その他 |