20051 宗教学概論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2秋〜4 |
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寺尾 寿芳 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 宗教学の基礎 |
講義内容 | 宗教学の概要をテキスト(下記参照、必携)に基づきながら解説する。神学へのいわば反照系として成立した近代宗教学の概要を学ぶとともに、現代の日本社会および国際社会の宗教的情況を補足的に概観する。なお本科目の受講生は、高校の世界史および日本史を履習済みである(あるいは同程度の知識を持つ)ことが望ましい。 |
学修目標 | 1.宗教学の来歴に関する基礎知識を修得する。 2.現代社会における宗教の存在意義を理解する。 3.宗教の将来像を探る。 |
講義計画 | 1. オリエンテーション 2〜3.宗教学の立場と分野 4. 宗教の原初形態 5〜6.呪術・科学・宗教、宗教の諸類型 7〜8.宗教の構成要素 9〜10.宗教的実在 11〜12.宗教的人間 13〜14.宗教的世界 |
評価方法 | 出席状況(30%)、試験(小テスト、小レポート等を実施する場合、それらを含んで70%)による総合評価。 |
テキスト | 脇本平也『宗教学入門』(講談社[学術文庫])。その他参考文献に関しては、講義のなかで適宜紹介する。 |
その他 | 受講生の関心や進捗情況等により若干変更する場合がある。評価方法に関しては、受講態度など、その他要因を考慮する場合があり、また諸情況を考慮し配点比重を変更する可能性がある。なお、本講義においては主体的なノートテイキングが必須である。 |