21251 東方キリスト教思想A
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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大森 正樹 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 東方キリスト教の根本思想 |
講義内容 | 東方教会と西方教会はもともと兄弟姉妹の教会であるが、それが成立した場所やそれに属する民族の違いにより、時代とともにかなりの相違点を呈している。こうした違いに注目しながら、東方キリスト教の根源的姿を概観してみたい。 |
学修目標 | 東方キリスト教思想の特質は何であるかを西方キリスト教思想との相違などを通して、正確に把握することがねらいである。 |
講義計画 | A.ギリシャ教父とその神認識をめぐって 1.ユダヤ教とキリスト教の関係 2.ギリシア教父における a.神の認識不可能性 b.神の認識可能性 c.聖霊の問題 d.恩寵と人間神化 3.グノーシス主義 4.エイレナイオス 5.アレクサンドリア学派(クレメンス、オリゲネスetc.) 6.アンテイオキア学派 7.アタナシオス 8.カッパドキアの三教父 9.アレクサンドリアのキュリロス 10.擬ディオニュシオス 11.マクシモス 12.パラマス B.東方教会の三位一体論概説 C.ロシア思想におけるキリスト教 ソボルノスチの思想 ソロヴィヨフ、フロレーンスキー、等の思想 (時間的余裕のあるとき上記C.にも触れる予定) |
評価方法 | 出席状況20%、定期試験80% |
テキスト | 必要なものは適宜プリントを配布 |
その他 |