南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
加藤 泰史
他の科目との関連 近世・現代哲学史I
他学科履修
副題 大陸合理論の哲学
講義内容 ヨーロッパ近代哲学の祖であり、ドイツ哲学にも重大な影響を与えたデカルトに続く大陸合理論の哲学から特にスピノザとライプニッツの哲学を取り上げてその諸問題を概観する。
学修目標 スピノザおよびライプニッツ哲学の全般的な理解とドイツ哲学への影響を目標にする。
講義計画 (1)    はじめに
(2)〜(6)スピノザの思想と生涯
(7)    『エチカ』の諸問題
(8)    スピノザの汎神論
(9)    スピノザとドイツ観念論
(10)〜(11)ライプニッツの思想と生涯
(12)    ライプニッツのオプティシズム
(13)    ライプニッツとベルリン科学アカデミーと図書館システム
(14)    まとめ
(15)    定期試験
評価方法 講義中の聴講態度(10%)・筆記試験(90%)の成績から総合的に評価する。
テキスト
その他 参考文献
『西洋哲学史』(昭和堂)
竹市明弘他編『哲学は何を問うべきか』(晃洋書房)