21372 キリスト教史(中世教会史)
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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三好 千春 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 5世紀に古代世界が終焉を迎えた後、西洋キリスト教の世界は地中海世界からゲルマン世界へと移動する。その後、カトリック教会は12、13世紀の黄金時代を経てキリスト教の危機の時代(14世紀以降)に至る。この間の約1000年、ヨーロッパにおいてキリスト教がどのようにキリスト教世界を形成し、発展させてきたのかを探求し、同時に中世キリスト教の光と影を概観してみたい。 |
学修目標 | 中世キリスト教をより深く理解することを通し、西洋キリスト教とヨーロッパ世界の特色を把握すること。 |
講義計画 | 1 新しい秩序 2 修道院の時代(1):「ベネディクトの戒律」 3 フランク帝国と教会 4 グレゴリウス改革(1) 5 グレゴリウス改革(2) 6 「北の十字軍」 7 十字軍運動 8 修道院の時代(2):クリュニーからシトー会へ 9 12世紀ルネサンス 10 正統と異端 11 托鉢修道会の登場 12 神秘主義の開花 13 ロマネスクとゴシック 14 中世の崩壊 ※若干の変更の可能性あり |
評価方法 | 出席(30%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(50%)による総合評価 |
テキスト | 適宜プリントを配布。 |
その他 |