22024 人類文化学基礎演習III4
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必 |
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春学期 |
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鈴木 貴之 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 脳死・臓器移植の倫理的問題 |
講義内容 | 本学科生は、3・4年次に演習(ゼミ)を履修し、4年次には研究プロジェクト論文(いわゆる卒業論文)を作成しなければなりません。2年次の基礎演習は、そのための準備講座です。各担当教員がそれぞれの専門領域で開講するゼミ形式をとります。 |
学修目標 | 1年次の基礎演習で学んだ技法を応用し、ある特定の学問領域における問題発見法、効果的な発表、議論の仕方、論文(レポート)の書き方などを身につけます。 |
講義計画 | 日本では1997年に臓器移植法が成立し、脳死者からの臓器移植が行われるようになりました。しかし、脳死者からの臓器移植をめぐっては、現在もその賛否や方法をめぐって激しい議論が続いています。この授業では、現在の脳死・臓器移植のあり方に批判的な著者のテキストを手がかりとして、脳死・臓器移植にはどのような問題があるのか、われわれは現在の制度をどのように変えていくべきなのか、といったことを考えていきます。授業では、毎回担当者にテキストの内容について報告してもらい、それについて参加者全員で議論するほか、必要に応じて関連情報や関連文献について調査報告してもらいます。 1 イントロダクション 2 テキスト第一章の講読と議論 3 テキスト第二章の講読と議論 4 テキスト第三章の講読と議論 5 テキスト第四章の講読と議論 6 テキスト第五章の講読と議論 7 テキスト第六章の講読と議論 8 テキスト第七章の講読と議論 9 テキスト第八章の講読と議論 10 関連文献の講読と議論(1) 11 関連文献の講読と議論(2) 12 関連文献の講読と議論(3) 13 関連文献の講読と議論(4) 14 全体についての議論 |
評価方法 | 授業への参加、報告の内容、学期末のレポートによります(配分は各三分の一)。 |
テキスト | 小松美彦『脳死・臓器移植の本当の話』PHP新書、2004年 |
その他 |