南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
大塚 達朗
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題  ドングリの観察研究による考古学的フィールドワーク
講義内容  本学科生は、3・4年次に演習(ゼミ)を履修し、4年次には研究プロジェクト論文(いわゆる卒業論文)を作成しなければなりません。2年次の基礎演習は、そのための準備講座です。各担当教員がそれぞれの専門領域で開講するゼミ形式をとります。
学修目標  1年次の基礎演習で学んだ技法を応用し、ある特定の学問領域における問題発見法、効果的な発表、議論の仕方、論文(レポート)の書き方などを身につけます。
講義計画 1〜3.考古学のフィールドワークを学ぶ。
4〜8.ドングリの観察研究(ドングリとは何か、縄紋文化を支えるドングリ、北東アジア全体の狩猟採集民を支える堅果類、貯蔵システム)を行い、考古学的意味を学習する。
9〜12.ドングリ採集と作物栽培の違いを学習する。
13〜14.狩猟採集社会と農耕社会の違いを考古学的に学習し、3年次のゼミに備える。
15.  定期試験(期末レポート)
評価方法  出席状況15%、講義中に課す小レポート35%、期末レポート50%により評価する。
テキスト  初回に指示し、また、資料を作成して適宣配付する。
その他