南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
森部  一
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題  「タイの社会と文化」
講義内容  現代のタイの社会や文化に関する論文や資料をていねいに読むことによって当該社会のしくみや文化に対する理解を深める一方、その論文や資料の問題点なども検討する。
学修目標 (1)現代のタイと日本の差異と共通点を考えさせる。
(2)タイを含めた東南アジアの現状に対する理解を深めさせる。
講義計画  現代のタイ社会についての様々なトピックを取り上げ、それに関する人類学者の論文や報告書を受講者全員で輪読し、批判的に検討する。ただし、場合によっては、受講者に論文の要点のまとめを割り当て、レジメの作成とゼミの時間での報告を義務づける。
 
[春学期]
1〜5:開発と変化の時代。
6〜10:仏教の伝統の諸相。
11〜15:タイの人々の日々の暮らし。

[秋学期]
1〜7:多様な民族集団(イスラーム教徒、キリスト教徒、山地民、華人など)。
8〜10:民間信仰と儀礼。
11〜12:タイの国王と新中間層。
13〜15:タイの日本人社会。
評価方法  出席50%、質疑応答20%、レポート30%。
テキスト  テキストは原則として用いない。そのかわり、印刷物を配布する。ただし、受講生の数によってはテキストを用いる場合もある。
その他