南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
渡部 森哉
他の科目との関連 考古学実習I、IIを両方受講することが望ましい
他学科履修 不可
副題  土器作り
講義内容  人間が過去に製作したモノを遺物と呼ぶ。モノは製作・使用・廃棄というプロセスを経て遺物となる。この授業では遺物の具体例として土器を取り上げ、土器を実際に作り、モノが製作されるプロセスを学ぶ。また、土器をはじめとする遺物を図化し、資料として用いる方法を学ぶ。
学修目標  モノを作ることの大変さを頭と体を使って理解する。また、土器製作を通じて、遺物を分析する視点を養う。
講義計画 1.イントロダクション
2.土器の成形(1)
3.土器の成形(2)
4.土器の整形・施文(1)
5.土器の整形・施文(2)
6.土器の整形・施文(3)
7.土器の焼成
8.土器・石器の実測(1)
9.土器・石器の実測(2)
10.土器・石器の実測(3)
11.土器・石器の実測(4)
12.土器・石器の実測(5)
13.土器・石器の実測(6)
14.報告書の作成
評価方法  出席・平常点80%、レポート20%。
テキスト  特に指定しない。
その他  土器製作のための粘土、顔料、道具などの費用は各自が負担する。一人約2000円の予定である。また、図面作成のための文房具も各自に準備してもらう。
 土器の焼成は休日に行う。