南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
山口 眞人
濱本 孝子
他の科目との関連 人間関係プロセス論(グループプロセス)と併せて受講することを薦めます。
他学科履修
副題
講義内容 人間関係の中でも対人間コミュニケーションに焦点を当てる。言語コミュニケーションおよび非言語コミュニケーションの諸領域に関する体験学習や、カウンセリングのトレーニング技法を使いながら、対人間コミュニケーションのプロセスを体験的に学ぶ。2コマ続きで行う。
学修目標 効果的なコミュニケーションに影響する5つの要素(自己概念、自己開示、傾聴、明確な表現、感情の取り扱い)に対する理解を深め、自己のコミュニケーションの改善に取り組む。
講義計画 対人間コミュニケーションに影響する諸要因の中から、主に「自己概念」「自己開示」「傾聴」「明確な表現」「感情の取り扱い」などの要因を取り上げて検討する。ラボラトリーメソッドと呼ばれる体験学習法を用いて授業を進めるので、学習者がコミュニケーションの問題を自分自身の体験に即して考えることができるように工夫したい。
(1)効果的コミュニケーションの5つの要素について
(2)傾聴
(3)自己概念
(4)明確な表現
(5)感情の取り扱い
(6)自己開示
(7)自己開示と自己概念
(8)集団活動の中のコミュニケーション
(9)コミュニケーションと感情
(10)コミュニケーションと価値観
⑪コミュニケーションの実践(1)「イベント準備のグループワーク」
⑫コミュニケーションの実践(2)「イベント準備のグループワーク」
⑬コミュニケーションを楽しむ「イベントの実施」
⑭まとめ
評価方法 出席、発表、レポートなどを総合してPF方式で行う。
テキスト 津村・山口編「人間関係トレーニング第二版」、ナカニシヤ出版
その他 体験を中心に進めるので、遅刻欠席には厳しい。
カリキュラム改正に伴う単位数の変更のため、2000〜2003年生については、授業内で追加の課題を課します。
2000〜2003生は、科目コード23866で登録すること。
2004生以降は、科目コード23316で登録すること。