23446 カウンセリング面接演習
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選 |
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秋学期 |
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3 |
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2〜4 |
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楠本 和彦 |
他の科目との関連 | 「カウンセリング的対話」または「カウンセリング的対話I」が履修済みであること(必須条件) |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | カウンセリング的対話での学びを基礎としながら、本授業では、他者との間で対話的に生きること、すなわち、自分らしさを大切にしながら他者と援助的に生きることをさぐる。その際、援助的な対話の中にあって、他者との対話の中で生じているプロセスに気づくことができる感受性の訓練や、援助的に他者と関わることができる働きかけのスキル訓練にも重点を置く。 |
学修目標 | 他者との間で対話的に生きること、すなわち、自分らしさを大切にしながら他者と援助的に生きるという基本姿勢の熟成、援助的な対話の中にあって、他者との対話の中で生じているプロセスに気づくことができる感受性の研鑽、援助的に他者と関わることができる働きかけのスキルの獲得を目標とする。 |
講義計画 | 2コマ連続の授業である。 体験学習方式で行うため、学習状況を勘案しながら、授業計画を作成していく。そのため、授業内容の変更は起こりうる。 次のような内容を取り扱う。 1. カウンセリングに関する実習 2. ミニ試行カウンセリング(/ロールプレイ)20分ほどのカウンセリングを行い、テープに録音する 3〜6.グループ・スーパーヴィジョン(逐語録を用いながら、グループでやりとりの分析)。 自分がカウンセラーとして行った面接のスーパーヴィジョンを全員が受ける。 7. 中間まとめ 8〜11.グループ・スーパーヴィジョン 12〜13.ミニ試行カウンセリングpartII 14. 全体のまとめ 15. レポート(自分のカウンセリング理論作り) なお、授業時間外に、録音したカウンセリングから逐語録を作成する。 |
評価方法 | グループ学習を中心に行うので、全出席を原則とする。出席40%、ミニ試行カウンセリングの発表30%、期末レポート30%により評価する。なお、2回以上欠席した場合は追加課題の提出を求める。追加課題が提出されない場合は、Fとなる。PF方式で評価する。 |
テキスト | 特に用いない。ただし、講義中に参考文献を紹介するので、積極的に活用することを期待する。 |
その他 | 旧科目名「カウンセリング的対話II」。 |