南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
松田 京子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 「文化」領域からみた日本近現代史
講義内容 広い意味での「文化」に関わる領域の問題から日本近代・現代の歴史を、一次資料(対象とする時期に書かれたテクスト)に基づいて考察しようと考える人を対象とし、卒業論文執筆にむけての基礎的な知識や、具体的な資料分析の方法などについて、ゼミ形式で指導していく。
学修目標 卒業研究としての各自のテーマの発見に基づく関連文献の講読、各自の研究報告とそれへのクラスでの討論や教員からのアドバイスを通じて、分析を深め、各自のテーマを卒業論文の形にまとめあげることを最終目標とする。
講義計画 日本文化学演習IIIは、「文化」の観点からみた日本近代・現代の歴史に関して、教員と相談の上で、各自のテーマにそくした論文を講読し、発表してもらう。発表に対する参加者全員による討論や教員からのアドバイスによって、各自で一次資料の収集や分析も含めたテーマの掘り下げを行っていく。
日本文化学演習IVは、春学期の成果に基づいて、各自の研究の中間発表を行う。中間発表会での質疑や反省点を踏まえて、各自で補足調査や資料分析をさらに進め、その進行状況をゼミで報告し、それに対する討論や、必要に応じた教員からの個別指導により、卒業論文の執筆を行っていく。

日本文化学演習III
第1回     授業概要説明、春学期の学修目標の確認と報告日の決定
第2回〜第7回 各自の研究テーマについての報告と討論(1)(先行研究の検討と資料読解)
第8回〜第13回 各自の研究テーマについての報告と討論(2)(資料の読解と分析、考察)
第14回     まとめ:受講者全員の進行状況と今後の研究計画の報告


日本文化学演習IV
第1回     受講者全員の研究の進行状況の報告
第2回〜第4回 研究プロジェクト中間発表会に向けて、各自の研究の報告と討論
第5回〜第6回 研究プロジェクト中間発表会
第7回     論文の書き方・注記のしかた等についての最終確認
第8回〜第14回 研究プロジェクトの分析・考察についての報告と討論
評価方法 ゼミでの発表(50%)、出席状況(50%)。
テキスト その都度、適宜指示する。
その他