南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
安田 文吉
他の科目との関連
他学科履修
副題 芸能文化史研究
講義内容  日本芸能の原点とも言える田楽・神楽その他の地域伝統芸能から歌舞伎・浄瑠璃に至る日本芸能文化について検討する。
学修目標  日本各地に伝承されている、田楽、神楽、風流、獅子舞から歌謡、平曲、能、狂言、浄瑠璃、歌舞伎に至る様々な芸能について検討し、日本芸能の本質を考察する。

【講義計画】1 芸能とは何か。
2 御園座の顔見世興行「夜の部」上演作品の粗筋・趣向・特色・問題点に ついての講義(1)(冊子形態の資料配付。学外授業の一環として、10月24日〈水〉午後4時開演の「夜の部」の鑑賞と研究を行う〈詳しい興行日程未定のため、予定〉、費用は、学生団体割引で4000円〈予定〉)。
日本の芸能文化を代表する歌舞伎を鑑賞・研究し、芸能史における歌舞伎の位置を考える。
3 御園座の顔見世興行「夜の部」上演作品の粗筋・趣向・特色・問題点についての講義(2)。
4 芸能の発生。
5 神楽・田楽舞I。
6 神楽・田楽舞II。
7 平曲。
8 地芝居。
9 その他地域伝承芸能(島根県益田市糸操りなど)。
10 能・狂言I。
12 能・狂言II。
13 学外授業の一環として、12月に行われる名古屋芸能文化会の講演会(例年、正統なる継承者が一人ないし二人の芸能、例えば「平曲」「貝祭文」などを鑑賞・研究する会)の鑑賞と研究(会場・日程未定、入場無料)。
14 日本芸能文化の特質。
15 定期試験
講義計画
評価方法 定期試験(筆記試験)
テキスト 芸能文化に関する印刷物を適宜配付。
その他