24521 日本語史I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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丸山 徹 |
他の科目との関連 | 日本語史IIの履習前提科目 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 日本語音韻史 |
講義内容 | 日本語の音韻史を、主として次のような諸項目に沿って概観し、その流れを解釈する。(1)上代特殊仮名遣い (2)「あめつち」「たゐに」「五十音図」「いろはうた」 (3)キリシタン文献ローマ字表記 (4)現代諸方言の音声と音体系 |
学修目標 | 1.「日本語史」というときの「日本語」とは何なのかを理解する。 2.「日本語史」というときの「史」(歴史)とな何なのかを理解する。 3.日本語音韻史におけるいくつかのトピック(上掲)について、特にそれら相互の対応関係の理解を深める。 |
講義計画 | 1.「日本語史」とは何なのか、「日本語」とは?「史」(歴史)とは? 2.「超方言」としての「日本語史」 3.「日本語」「国語」「邦語」 4.上代特殊仮名遣と音節結合法則 5.動詞活用形の起源 6.平仮名・片仮名の誕生 __「あめつち」「たゐに」「五十音図」と「いろはうた」 7.ハ行子音の変遷 8.オ段長音の「開合」 9.合拗音・開拗音 10.「四つ仮名」の対立 11.日本語の「清濁」 12.「音便」の成立 13.日本語音韻史と「仮名遣」 14.現代諸方言に反映する日本語の変遷 15.定期試験 |
評価方法 | 平常点(授業中に書いてもらう質問や意見、小テストなどで判断)40%、定期試験60% |
テキスト | 授業中配布のプリント |
その他 |