南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3〜4
担当者
大名 力
他の科目との関連 言語学概論程度の基礎知識があること。
ワープロ、電子メール、ウェブブラウザーの基本的な操作ができること。
他学科履修
副題 コンピュータを使った言語データの解析
講義内容 言語研究のためにデータを収集・分析する上で役に立つテキスト処理の方法について学ぶ。実習が中心。
学修目標 目的、データの内容等に応じて、適当なプログラムを利用しデータを収集・処理する技術・センスを身に付ける。
講義計画 1)言語研究のためのコンピュータの利用:
  言語学とコンピューターの関係、情報源、コンピュータについての基本的な知識など
2)オンラインサービスの利用:
  用例検索、統語・形態解析など
3)表計算ソフトによるテキスト処理:
  表計算ソフトの基本的な操作、テキストの検索・加工、語彙表の作成など
4)正規表現によるテキスト検索
5)エディタによるテキストの検索・加工
評価方法 中間試験(40%)および学期末試験(60%)による。
テキスト プリントおよびオンライン資料を基に進める。
その他 コンピュータを使った実習を多く含むので、人数制限あり(30名)。日本文化学科の学生を優先する。
言語学、日本語教育に限らず、ことばを扱う分野の学生向き。