40101 歴史研究の基礎(ドイツ)
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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岡地 稔 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | ドイツ中世・近世史概説 |
講義内容 | ドイツ中世・近世の歴史を概観する。はじめに、フランク王国の一分国王権である東フランク王権から出発し、中世前期においてヨーロッパの最高権威として君臨したドイツ王権=皇帝権について、その国家構造、ならびに問題点を分析する。ついで、統一的国家権力が後退して諸侯的国家体制となる中世後期、領邦国家として迎える近世までの歴史を追う。 |
学修目標 | ドイツ史に関する基礎的諸事項について、理解を深める。 |
講義計画 | 1 東フランクからドイツへ 2 オットー朝・ザーリア朝の帝国教会体制と叙任権闘争 3 フリードリヒ・バルバロッサの帝国再建 4 領邦君主時代 5 宗教改革と宗教戦争 6 領邦絶対主義──プロイセンの興隆 |
評価方法 | 定期試験により評価する。 |
テキスト | テキストは使用せず。適宜プリントを配布する。 |
その他 |