40106 経済研究の基礎(ミクロ経済学)
|
選必 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1・2 |
|
西村 貞雄 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 経済問題を論じる上で必要な経済学の基礎概念とその考え方をミクロ経済学を中心に説明する。現実の経済問題は多岐多様な形をとるが、多くは本質的に共通する観点から把握することができる。すなわち経済問題とは「稀少性と選択」の問題である。このとらえ方が充分に理解されれば、様々な問題が統一的に関連性をもって理解できることになる。本講義ではそのような基礎理論としてのミクロ経済学を講義する。我々の見近な価格・費用などの概念が社会的にもつ意味のひろがりを理解することができる筈である。講義には国際経済学の基礎である比較優位の簡単な説明まで含む。 |
学修目標 | 経済学とくにミクロ経済学の考え方の基礎を理解する。 |
講義計画 | 講義は以下のような内容になる予定 1−2.経済問題とは何か 3−5.需要と効用 6−8.費用と供給曲線 9−10.競争市場と効率性 11−12.外部性の問題 13−14.貿易と比較優位 |
評価方法 | 練習問題などについてレポート提出を求める予定。成績はこのレポートと定期試験に基づいて評価する。 |
テキスト | プリントを配布する。 |
その他 |