40955 国際法各論A
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
3・4 |
|
山形 英郎 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 国際法における個人 |
講義内容 | A国とB国の国境線。線と呼べるものは見られない。A国側に、国際A級スナイパーであるゴルゴ13(X:B国国民)が現れ、ライフルから弾丸を一発発射した。B国側にいるY(D国国民)から鮮血が流れ出した。Yの最後であった。さてXを処罰することができるのは、A国であろうか、B国であろうか、C国であろうか、それともD国であろうか。 |
学修目標 | 国際法における管轄権、とりわけ人的管轄権について学ぶことを目標とする。 |
講義計画 | (1)犯罪発生、(2)刑法の適用可能性、(3)管轄権の基礎、(4)犯罪人引渡、(5)管轄権の例外、(6)外交・領事特権免除、(7)国籍、(8)外国人の地位、(9)国際人権、(10)国内的実施措置、⑪国際的実施措置、⑫国連による保障、⑬国際犯罪、⑭国際刑事裁判所、⑮定期試験 |
評価方法 | 定期試験 |
テキスト | 松井芳郎他『国際法』(有斐閣Sシリーズ)、松井芳郎他『ベーシック条約集』(東信堂) |
その他 |