40956 国際法各論B
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
3・4 |
|
山形 英郎 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 国際法における領域 |
講義内容 | A国とB国の国境線。線と呼べるものは見られない。それが事件の始まりであった。A国は、北緯24度線を国境線と主張し、B国は、北緯25度を国境線と主張した。今や一触即発の事態である。このような場合、国際法はどのように紛争を解決するか。 |
学修目標 | 国際法における管轄権、とりわけ領域的管轄権について学ぶことを目標とする。 その上で、総論で扱われない、国家責任を扱う。 |
講義計画 | (1)領域概論、(2)領域権原、(3)国境紛争、(4)北方領土問題、(5)海洋法構造、(6)基線、(7)通航権、(8)大陸棚およびEEZ、(9)境界画定および深海底、(10)海上警察権、⑪国際化地域、⑫空および宇宙、⑬国家責任、⑭国際請求、⑮定期試験 |
評価方法 | 定期試験 |
テキスト | 松井芳郎他『国際法』(有斐閣Sシリーズ)、松井芳郎他『ベーシック条約集』(東信堂) |
その他 |