41401 政治とコミュニケーション
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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岡部 朗一 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | アメリカの大統領制における説得コミュニケーション |
講義内容 | アメリカの大統領が在任中に国家の統合を図るために駆使する政治コミュニケーションに焦点をあてて、大統領制における説得レトリックの機能を検討する。特に大統領就任演説、自己の立場を擁護するための弁明演説、海外での戦争行為を正当化するための戦争レトリック、それに大統領職を退任する際に行なわれる離任演説という各類型をその説得レトリックの視点から分析しながら講義を行う。 |
学修目標 | 1.アメリカの大統領制において政治コミュニケーションが重要な役割を果たしていることが理解できる。 2.大統領が駆使する多様なレトリック戦略が深く理解できる。 |
講義計画 | 講義で扱う予定のトピックは、以下のようなものである。講義をベースとして授業を行なうが、政治スピーチのビデオを数多く視聴する。 1.政治コミュニケーションの領域 2.政治コミュニケーションの研究法 3.アメリカの大統領制におけるコミュニケーションの位置づけ 4.大統領の就任式に見られるコミュニケーション(就任演説)— 総論 5.大統領の就任演説 — Clinton の就任演説分析とビデオ視聴 6.大統領の就任演説 — George W. Bush の就任演説分析とビデオ視聴 7.大統領が苦境に陥ったときに駆使されるコミュニケーション(弁明演説)— 総論 8.大統領の弁明演説 — ClintonのApologia 分析とビデオ視聴 9.大統領が海外派兵を正当化するために行なうコミュニケーション(戦争レトリック)— 総論 10.大統領の戦争レトリック — George H. W. Bushの戦争演説分析とビデオ視聴 11.大統領の戦争レトリック — George W. Bushの戦争演説分析とビデオ視聴 12.大統領が退任する際に行なうコミュニケーション(離任演説)— 総論 13.大統領の離任演説 — George H. W. Bushの離任演説分析とビデオ視聴 14.米大統領選挙で駆使される政治テレビコマーシャル 15.定期試験 |
評価方法 | 1回の定期試験 60%;特定課題レポート 30%;それに毎週の授業時に行なう出席調査(フィードバックカードの提出) 10%を総合的に判断して、最終評価を行なう。 |
テキスト | プリント類。 |
その他 |