南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2
担当者
高橋 覚二
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容 1年次で学習した基本的文法事項を基に、日本人として理解しにくいがスペイン語を正しく解釈するためには必須の文法項目を集中的に学ぶ。
学修目標 2年次修了時にスペイン語検定試験4級合格レベルに達したい。
1. 文の基本構造を知ること。
2. 単文、複文、重文の原則を知ること。
3. 文の要素の配列と意味との関係を知ること。
4. 時制形と時の関係のスペイン語と日本語とのずれを認識すること。
5. 動詞の形態素である法の概念を理解すること。
6. 動詞の種類や意味や働きを理解すること。
7. 主語のない文の特徴を理解すること。
講義計画 配布した文法説明の印刷物に基づいた説明を行い、次の授業で多量の練習問題を行います。この繰り返しです。
春学期 I
1. 主述構造、文と節、主語、動詞、目的語、人の a、目的格代名詞
2. 練習問題
3. 補完補語、主格補語、目的格補語、述語的補語、状況補語
4. 練習問題
5. 要素の配列、後置主語文、無人称文
6. 練習問題
7. 動詞の全時制形、動詞の種類と分類
8. 練習問題
9. 直説法の時制形の用法(1)-- 現在形、点過去形、線過去形
10 . 練習問題
11 . 直説法の時制形の用法(2)-- 現在完了形、過去完了形、直前過去形
12 . 練習問題
13 . 直説法の時制形の用法(3)-- 未来形、過去未来形、過去未来完了形
14 . 練習問題
15 . 定期試験

秋学期 II
1. 接続法の用法(1)-- 名詞節
2. 練習問題
3. 接続法の用法(2)-- 形容詞節、関係節の復習
4. 練習問題
5. 接続法の用法(3)-- 副詞節:時、条件、譲歩、目的など従節の用い方の解説
6. 練習問題
7. 接続法の用法(4)-- 主節での用い方
8. 練習問題
9. 再帰動詞の用法
10 . 練習問題
11 . 受身表現・迂言法
12 . 練習問題
13 . 複文
14 . 練習問題
15 . 定期試験
評価方法 定期試験 80 %、授業態度 20 %(基準については授業で説明)。
テキスト 文法を丁寧に、詳細に説明した印刷物と練習問題の載った印刷物を配布。
その他 文法説明の授業に対する予習は手持ちの文法書を読んでくること、練習問題の授業に対する予習は自分なりの解答を持ってくること。