42336 ラテンアメリカの政治
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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小池 康弘 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 現代ラテンアメリカ政治の見方 |
講義内容 | ラテンアメリカの政治制度の特徴を把握した上で、特に1990年代以降の諸問題に焦点をあてて講義するとともに、受講者からも、関心あるテーマについて報告してもらい、ディスカッションを行う。 |
学修目標 | 受講者自らが、様々なデータを集め、それをもとにある程度理論的に現状分析を行ない、予測を立てることができる思考能力を身につけてもらう。 |
講義計画 | (1)授業全体の説明、政治とは何か (2)ラテンアメリカ政治の特徴 (3)理論的枠組:近代化論、従属論、コーポラティズム、ポピュリズム、官僚主義的権威主義理論、合理 的選択理論、委任民主主義など (4)〜(5)現代ラテンアメリカ政治の主要イシュー (6)〜(13) 受講者の関心を考慮しつつ、以下の中から課題をいくつか設定して授業を行う。受講者はグループに分かれ、毎回、演習形式に準じた形で発表、質疑など行う。 (テーマ)ラテンアメリカの政治制度、軍部と政治、政党政治をめぐる諸問題、民主化とネオ・リベラリズム、キューバ社会主義体制、ラテンアメリカ政治の左傾化・反米化、地域経済統合をめぐる動き、先住民と政治、貧困と開発をめぐる問題。 (14)まとめの質疑 |
評価方法 | 出席状況、平常点(報告内容、質疑)、レポート、筆記試験をそれぞれ25%ずつの割合で評価する。 |
テキスト | 松下洋、乗浩子(編)『ラテンアメリカ 政治と社会』(全面改訂版)新評論、2004年 |
その他 |