南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
高畑 祐人
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容 今ほど戦後日本社会の在り方の見直しが叫ばれている時代はないが、戦後日本社会のモデルはヨーロッパ近代市民社会であり、その基本概念の一つが「啓蒙」である。今だからこそそうした基本に立ち返ってよく考えることは、われわれの足下を見つめ直すために意義のあることだろう。授業では18世紀ドイツの学者・文化人によって書かれた「啓蒙」理解に関するテクストを読み進めていく。
学修目標 1)読解力の向上、2)18世紀の「啓蒙」理解と現代とを関係づけて考え、論理的に表現できるようになる。
講義計画 1.  Orientierung
2〜3.Moses Mendelssohn
4〜7.Immanuel Kant
8〜9.Johann Georg Hamann
10〜11.Johann Gottfried Herder
12.  Gotthold Ephreim Lessing
13〜14.Friedrich Schiller
15.  Pr歿ung
評価方法 試験100%。ただし、出席が10回未満の者は、試験の点が合格(60点以上)でも不合格とする。
テキスト プリントで配布する。
その他