南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
石井 賢治
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容 1年次に学習した基礎ドイツ語の知識を活用してテキストを読み解いていく授業である。すなわち、習うドイツ語から使うドイツ語への移行を意味する授業の一つである。ドイツ学科の学生を主として対象とする授業で、また必修科目でないので、学科の専門領域を離れた親しみやすい読み物を教科書に選んだ。初級の基礎知識が定着した受講生には読む楽しみが味わえるものと思われる。この授業が2年次のいわゆる後期にあたるので、1年次に学習した基礎知識に欠落や断片化がある受講希望者がいるとしたら、それらを一掃しておくことが求められる。
学修目標 1.読解力の養成を目指す。この授業では確かな初級文法の知識があり、それを活かして初級直後の
  (中級の)テキストに出てくる文の構造を迅速に把握し、それに基づきテキストの内容を正しく理解
  できること。
2.語彙や表現を増やすこと。
講義計画 1〜2.オリエンテーション+教科書1.Prometheus
3.  教科書:2.Die Menschenalter
4.      3.Pentheus
5.      4.Niobe
6.      5.D嚇alos und Ikaros
7.      6.Theseus
8〜9.    7.Die Sage von ⑺ipus
10〜11.    8.Aus der Heraklessage
13〜13.    9.Die Sagen Trojas
14.      総ざらい
15.      定期試験
評価方法 定期試験80%、宿題や小テスト20%の割合で評価する。
テキスト Linda Brand・Jutta Kresin・Jutta Renkel著/前田敬作編注者『やさしいギリシア神話』朝日出版社
その他