44546 ドイツ近代史
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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SZIPPL Richard |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | ドイツ近代史(18世紀〜19世のドイツ) |
講義内容 | 19世紀のドイツの国家統一や勢力拡大、帝国主義などはヨーロッパの歴史だけではなく、世界の歴史にも大きな影響を及ぼしたものである。本講義の主なテーマとしては、ナショナリズムと統一の問題、自由主義と民主主義の発展、ドイツ帝国の成立とその政治的・社会的構造、国際関係などを取り上げげ、ドイツの近代史の流れを考察していく。 |
学修目標 | 講義では18世紀からドイツ帝国時代までのドイツの歩みをたどりながら、それぞれの時代の主な動きに焦点を合わせ、近代ドイツの成立とその歴史的な意味について理解を深めていく。 |
講義計画 | 講義では、次の順序で、18世紀からドイツ帝国時代までのドイツ史の主な動きを考える。 1.ドイツ史の概要 2.神聖ローマ帝国の構造、国境と民族の問題 3.プロイセンの興隆 4.フランス革命、ナポレオン帝国の影響 5.ウィーン体制、Vorm額(3月革前期) 6.1848年の革命 7.革命後の反動期(政治の動き、プロイセンの経済成長、関税同盟) 8.ドイツの統一への道(プロイセンの憲法紛争、デンマーク戦争、普墺戦争) 9.ドイツの統一への道(普仏戦争とドイツ帝国の成立 10.帝政ドイツの経済、政治 11.帝政ドイツの社会 12.帝政ドイツの国際関係(ビスマルク体制 13.帝政ドイツの国際関係(ウィルヘルム時代のWeltpolitik[世界政策]) 14.第一次世界大戦と帝政ドイツの崩壊 15.定期試験 |
評価方法 | 学期中提出一回のレポート20%、定期試験80%によって総合的に評価する。 |
テキスト | 木谷勤、望田幸男著『ドイツ近代史』ミネルヴァ書房 |
その他 |