44551 ドイツ現代史
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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SZIPPL Richard |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 20世紀のドイツ |
講義内容 | ドイツの近代史は、大変激しい政治・社会・経済の変化に特長つけられている。特に、20世紀のナチス党の独裁政治と国際政策、第2次世界大戦、敗戦後の分割と再統一を通して、ヨーロッパの歴史だけではなく、世界の歴史にも大きな影響を及ぼしたものである。 本講義の主なテーマとしては、ワイマル共和国時代、ナチス独裁時代、第2次世界大戦後のドイツ、東西両ドイツの統一などをとりあげ、考察する。 |
学修目標 | 帝政ドイツの崩壊から1990年の東西ドイツ統一までのドイツの歩みをたどり、それぞれの時代の特長に焦点を合わせて、現代ドイツの歴史の流れについての理解を深めていく。 |
講義計画 | 講義では、次の順序で、ドイツ帝国の崩壊とワイマル時代から東西両ドイツの統一までの現代ドイツ史の主な動きを考察する。 1.ドイツ帝国の崩壊 2.ワイマル共和国の成立 3.ワイマル共和国の政治 4.ワイマル共和国の社会 5.ワイマル共和国の経済 6.ワイマル共和国の崩壊とナチス党の台頭 7.ナチスの権力掌握と独裁政治の確立 8.ナチス期ドイツの社会、反ナチス運動、 9.ナチスドイツ外交政策, ユダヤ人の虐殺 10.第2次世界大戦、敗戦、占領下のドイツ 11.ドイツの東西分割 12.ドイツ連邦共和国(西ドイツ)の歩み 13.ドイツ民主共和国(東ドイツ)の歩み 14.東西ドイツの統一 15.定期試験 |
評価方法 | 学期中提出一回のレポート20%、定期試験80%によって総合的に評価する。 |
テキスト | 木谷勤、望田幸男著『ドイツ近代史』ミネルヴァ書房 |
その他 |