南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2
担当者
森山 幹弘
小林 寧子
松戸 庸子
原 不二夫
中 裕史
中村 元哉
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 レポートの書き方
講義内容 3・4年次の演習履習に向けて、自己の意見を整理してレポートを書く訓練をおこなう。各クラス3名の担当者によるリレー形式をとる。各担当者の専門領域またはそれに近い分野に関連する材料(文芸作品、記事、評論など)をもとに、関係資料を必要に応じて利用しながらレポートを作成する。その際、他人の論点と自己の論点をきちんと区別し、自己の意見を明確にすること、簡潔にして要領を得た文章を作ること、内容に応じた形式を整理することなどが求められる。
学修目標 様々な文献を読み、自分の学んだものを論理的で明解な文章で表現できるようになることをめざす。
講義計画 担当者ごとに異なる材料を扱い、以下のように4〜5週で一つの区切りをむかえる。それぞれの担当者の授業では(1)レポートの構成案(2)レポート(3)修正した最終レポート、の3つの課題を提出しなければならない。レポートの字数は、各1200〜1600字程度とする。
第1週 授業の目的とすすめ方についての説明(最初の担当者のみ)
第2週 材料の提示と解説、課題の指示
第3週 関係資料の解説と利用のしかた(課題1:レポート構成案の提出)
第4週 レポート作成についての説明(課題2:レポート作成・提出)
第5週 講評、修正など(課題3:最終レポートの提出)
 第6週から14週までは、別の2名の担当者が授業を受け持ち、上記の第2週目から5週目の繰り返しの授業を行う。第15週目は3本のレポートを見直し、3年次からの演習に備える。
評価方法 平常点(20%)、レポート構成案(20%)、1回目レポート(20%)、最終レポート(40%)として、各担当者ごとに点数化したものを平均化して評価する。
テキスト プリント等を配布。
その他