45325 演習I、II
|
必 |
|
春学期 秋学期 |
|
2 |
|
3 |
|
森山 幹弘 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | アジアをもっと知るために |
講義内容 | 3年次の学生にたいして、少人数のゼミ形式により、各人の選択した専門領域について基礎的な知識や参考文献の扱い方などを修得させる。そうした過程で、自ら課題を見いだし、探求していく姿勢を養成する。共通テーマとして、アジア社会についての問題やその変容について考察する。それを基礎として個別の問題へ各人が発展させていく指導を行う。 |
学修目標 | 学術的な外国語文献を読み込む力を養成すること、および一つのテーマについて資料の収集を行い、それをまとめること、さらにレジメを作成し発表する学問的な基礎的スキルを養成することを目標とする。 |
講義計画 | 輪読という形をとる。毎回、担当学生がレジメを作成し、それに基づいて全員がテキストの理解を深め、議論を行っていく。テキストを読み進める中で、各学期に一つのテーマを選び出し、そのテーマについて資料を集め、発表を行う。各学期の最後には、発表で扱ったテーマについて、授業中の議論を組み入れてレポートを作成する。 春学期 第1週 ゼミの進め方と教科書の読み方、春休みの課題の発表 第2週 Introduction 第3週 Globalisation and Insulation in Asia その1 第4週 Globalisation and Insulation in Asia その2 第5週 State, Society, Individualその1 第6週 State, Society, Individualその2 第7週 Human Rightsその1 第8週 Human Rightsその2 第9週 問題点の整理とこれからの課題 第10週 Ethnic Minoritiesその1 第11週 Ethnic Minoritiesその2 第12週 Ethnic Minoritiesその3 第13週 Economic and Social Developmentその1 第14週 Economic and Social Developmentその2 第15週 総括とレポートのテーマ選定 秋学期 第1週 夏休みの課題発表 第2週 Patterns of Population Changeその1 第3週 Patterns of Population Changeその2 第4週 Environmental Impactその1 第5週 Environmental Impactその2 第6週 Family Mattersその1 第7週 Family Mattersその2 第8週 問題点の整理と発表の仕方の改善 第9週 The World of Workその1 第10週 The World of Workその2 第11週 Media, Communication, Censorshipその1 第12週 Media, Communication, Censorshipその2 第13週 Using and Creating knowledgeその1 第14週 Using and Creating knowledgeその2 第15週 総括と卒論のテーマの選定 |
評価方法 | 分担されたテキストのレジメ作成およびその発表(70%)と期末レポート(30%)を基に総合的に評価を行う。 |
テキスト | Aat Vervoorn, Re Orient: Change in Ssian Societies, 3rd ed., Oxford University Press, 2006 |
その他 |