45701 インドネシア社会研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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小林 寧子 |
他の科目との関連 | 東南アジアの歴史と文化、イスラム社会研究 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | インドネシアは多くの言語、宗教、エスニック・グループを擁する多様性の国である。この社会はいかにして成立したのか、また人々はどのようにして生活を成り立たせているのか、さらに日本はそこの人々とどのように交流してきたのかを考える。前半は歴史に重点をおき、何が現在のインドネシアを形づくってきたのかを考える。後半はインドネシアが現在抱える分離独立運動、経済危機、民主化等の問題について考える。 |
学修目標 | 「地域研究」の方法論を修得し、国際交流に必要な目を養う。 |
講義計画 | 1)多様性の国インドネシア 2)東西文明の十字路 3)東南アジア社会の再編成——自立性の喪失 4)植民地支配——従属と抵抗 5)西洋の「衝撃」と自己革新 6)民族主義運動と「想像の共同体」 7)日本軍政のインパクト——宣撫、動員、独立準備 8)国民国家の形成 9)冷戦の中のインドネシア 10)日本とインドネシア——デビ夫人、エビ、ODA 11)開発の光と影(1) 12)開発の光と影(2) 13)民主化時代のインドネシア 14)再生への試練 15)定期試験 |
評価方法 | 平常点20%、定期試験80%により評価する。 |
テキスト | 教科書は使用しない。参考文献は授業中に提示する。 |
その他 |