南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
川= 勝
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 日本経済史の基礎研究
講義内容  歴史の研究は、古い時代に書かれた史料(古文書、手紙、日記、書物など)を読むことが必要である。経済史も歴史の一部分なのだから同じこと。そのために、まず古い文章に馴染むことから始めよう。そしてその中から時代を観察する方法を身につけ、経済の動きを探り出す準備をする。

【学修目標】  1.古い文章に慣れ親しむ。
2.辞書(特に漢和辞典・国語辞典・日本史事典)を丁寧に読む。
3.レポートの書き方を習得する。
4.経済演習Iとの差異を自覚する。
学修目標
講義計画 〈春学期〉
1.オリエンテーション
2.図書館見学
3〜14.テキスト輪読と、時代背景を調べる。
〈夏期合宿〉
1.テキストの集中的輪読
2.史跡見学
〈秋学期〉
1.秋学期の見通し
2〜14.テキスト輪読と、時代背景を調べる。
評価方法 出席、報告、発言、授業ごとのレジュメの内容、書評、修了論文、ゼミ活動への積極性などから、総合的に評価する。
テキスト 福沢諭吉著・富田正文校注『福翁自伝』(岩波文庫青102-2)、岩波書店、1978年、ほか。
その他