51661 外書講読(理論と情報)A
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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荒井 好和 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本経済について学ぶ |
講義内容 | OECDが毎年公表しているOECD Economic Surveys Japanの2006年版を用いる。この書物は、いわば「外から見た日本経済分析」であり、日本経済の現状と課題、展望を概観するには格好の書物である。 |
学修目標 | 海外では、現在の日本経済についてどのように見ているのか、これからの日本経済のあるべき姿についてどのような見通しをもっているのか、また、それらはわれわれの認識とどこが異なるのかという問題意識をもつことが重要である。こうした問題意識のもと、受講生各自で、日本経済の具体的な問題点を見いだしてもらいたい。 |
講義計画 | 1〜5.Key challenges to sustaining Japanユs improved economic performance 6〜10.Ensuring a definitive end to deflation and sustaining the soundness of the banking sector 11〜14.Strengthening the integration of Japan in the world economy to benefit more fully from globalisation |
評価方法 | 毎回の報告(60%)、適宜行う小テスト(20%)および定期試験(20%)で評価する |
テキスト | 当方で用意する |
その他 | 言うまでもなく、外書講読は英語を学ぶのではなく、英語という手段で経済を学ぶものである。毎回、該当箇所に目を通してこなければ、講義そのものが成り立たない。具体的な講義の進め方については、初回の講義時に指示するが、内容を正確に理解することに努めたい。また、内容の理解を深めるために、絶えずマクロ経済学の入門書(マクロ経済学で使用する教科書)を参照して欲しい。また、日本経済について学ぶ以上、日本経済論、財政学、金融論、国際経済学、労働経済学などの学科科目をあらかじめ履修しておくことが望ましい。 |