51755 社会保障論A
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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大谷津 晴夫 |
他の科目との関連 | 財政学I、II、労働経済学A、B |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 少子高齢化・人口減少の下で公的年金制度がかかえる問題点と改革課題を明らかにし、今後のあるべき公的年金制度の姿を構想する。 |
学修目標 | 日本の年金制度の役割、仕組み、かかえる問題点等についての概要を理解し、人前で要点を説明できるようにすること。 |
講義計画 | 1.社会保障とは何か−役割・範囲・制度 2.社会保障制度の歴史 3.少子高齢化・人口減少と社会保障の課題 4.公的年金制度の役割と体系 5.公的年金の仕組み−保険料と年金給付 6.公的年金の財政方式−賦課方式vs.積立方式 7.公的年金の財政状況 8.公的年金とマクロ経済 9.公的年金の改革課題(1)−第3号被保険者問題 10.公的年金の改革課題(2)−世代間格差 11.公的年金の改革課題(3)−少子高齢化と年金財政の安定 12.2004年年金改正のポイント(1) 13.2004年年金改正のポイント(2) 14.世界における年金改革の潮流 15.定期試験 |
評価方法 | 定期試験 |
テキスト | テキストではないが、講義の理解を助けるための手軽に読める副読本として、下記の2点を上げておく (1) 木村陽子『自分を守るための年金知識』ちくま新書、2003年 (2) 藤本健太郎『日本の年金』日経文庫、2005年 |
その他 |