51815 経済倫理学A、B
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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安藤 隆穂 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 経済倫理の歴史と現代 |
講義内容 | 経済倫理がどのように生まれ変貌してきたかを歴史的にたどり、これをふまえて、現代における経済倫理の課題について考えていくことにします。全体を基本編と応用編とに分けます。基本編では、近代における経済倫理の成立をリードした代表的な思想をとりあげ、経済倫理の基本について理解することを試みます。応用編では、ケインズとヴェブレンの理論を手がかりとして、現代の経済倫理上の諸問題について考えていきます。 |
学修目標 | |
講義計画 | 序 経済と倫理の関係を考えるとはどういうことか 基本編 経済倫理の成立 1.宗教と経済:宗教改革と職業倫理 2.経済人の誕生:ロビンソンの船出 3.経済人の憂鬱:ガリヴァーの懐疑 4.経済人の醜さ:ルソーの告発 5.経済人の擁護:スミス『道徳感情論』と『国富論』 6.経済倫理と公共性:コンドルセの希望 応用編 現代と経済倫理 1.ケインズの視点 2.ヴェブレンの予言 3.経済倫理の諸問題 |
評価方法 | レポートと試験による。 |
テキスト | 講義のとき、プリントの配布や文献紹介をおこなう。 |
その他 |