南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3・4
担当者
春藤 修二
他の科目との関連 数学I、数学IIが修得済みであること
数学A、数学Bを(今後も含め)履修することが望ましい
他学科履修 不可
副題 数学・応用論理研究
講義内容  数学・論理学を中心に広く科学理論の構造について学び、それらの社会的役割についても理解を深める。演習Iの後半では各自1つのテーマを選び自ら探求することの実戦訓練をする。演習I修了時には予備的な卒業論文形式の文章をまとめる。
 IIの主要部分はできるだけ良い卒業論文の作成にある。テーマが多岐にわたるのでゼミ生間の共同作業の可能性を追求したい。
学修目標 1.自学自習の態度を育てること。“論理的に考える”性向を育てること。
2.ゼミ生間の協力関係を育てる努力ができること。
3.ある程度苦労して、この内容については自分でよく考えたと思える卒業論文を作成すること。
4.現代社会で“生き抜く力”を育成すること。
講義計画 演習I
1〜5 資料、情報をどのように収集するかを学ぶ。
    (図書館講習会も利用する)
6〜10 資料をどのように利用するか、内容の読みとり方を学ぶ。
11〜14 理解した内容をどう表現するか、口頭発表、文書発表を行なう。
15   定期試験としてレポートの口頭発表を行なう。
16〜20 各自取り組むテーマを探す。どうしてその内容を選ぶのかを説明できるようにする期間
21〜29 各自のペースに従って研究を進める期間
    順次報告するに際し時間配分を自分たちで工夫する。
30   定期試験にかわるレポートとして(仮)卒業論文の口頭報告をする。

演習II
1〜3 演習Iの成果をどのように深化するかを確認する。
4〜15 各自のペースに従って研究を進める期間
    ゼミ生の卒論内容を互いに理解することを要求する(口頭、文書提出で)
16   卒業論文第一版提出
17〜25 内容精錬期間
    12月初旬に演習I生を聴衆として卒論発表会を行なう
26〜29 個別指導を中心に行なう。卒業論文提出
30   定期試験として、提出された論文の講評(口頭試問)を行なう。
評価方法  総合評価によるが、事前に比率を表示しておく性格のものではないと考える。なお出席は単位取得の最低要素である。無断欠席が続いた場合は単位を与えない。
テキスト
その他