71951 数量ファイナンス
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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山下 忠康 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 本講義は、Excelを利用しながら、ファイナンスの意思決定に必要な定量的な分析手法を修得するために行う。Excelは、様々な意思決定やパフォーマンス評価などに活用できる簡便な分析ツールである。具体的には、証券投資における収益率やリスクの評価、投資プロジェクト評価、財務分析を中心に行う。 |
学修目標 | Excelを利用した証券投資におけるリスク・リターン計算、投資プロジェクトの採算計算、基本的な財務分析が独力でできるようになることを目標とする。最終的には、与えられた課題(テーマ)に対して、自力でデータを収集し、Excel等を活用した分析・プレゼンテーションを行えるようになることを目指す。 |
講義計画 | 授業の進め方は、講義(基本的な解説)とコンピュータ教室での実習(計算演習)を組み合わせて行う。主な内容は以下の通りである。 1〜3.統計や財務分析の基礎(データ、収集方法、計算方法等) 4〜5.Excelのコマンド 6〜13.計算演習(コンピュータ教室での実習) 14.分析結果の解釈や留意点 15.全体のまとめとプレゼンテーション |
評価方法 | 各回の課題提出(60%)、期末の定期試験(40%)とする。 |
テキスト | 藤林宏・岡村孝・矢野学『Excelで学ぶファイナンス 証券投資分析(改訂版)』金融財政事情研究会、2001年。 |
その他 | 講義においては、履修者が分析結果の解釈や分析上の留意点(問題点・限界)についても十分な理解ができるように配慮しながら、計算演習等を行い、履修者の分析能力を高めたいと考えている。 また、学生諸君にとっては、卒業論文作成や就職後の仕事でも活用機会が非常に多いと思われるので、積極的な取り組みを期待する。 |