81156 ミドル演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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唐津 博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 雇用・労働関係法(労働法)の基本的論点に関する判例・学説の現状・動向を検討し、その解釈論的、立法論的考察を深める。 |
学修目標 | ゼミ報告を通じて、労働法の基本的知識の習得と、リサーチ能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の向上を図る。 |
講義計画 | 開講時に年間計画および取上げるテーマ、レポーターを決定する。以後、毎回テキストを用いて、レポーターの報告をもとに自由に討論する。レポーターは、テーマ(論点)に応じた討論の柱をたててレジュメを作成し、ゼミ生全員が自由に意見を発表できるような工夫をしながら、報告を行う。ゼミ報告の進行に工夫を要求するのは、基礎的なプレゼンテーション能力の習得・向上を意図しているからである。 ゼミ生は、年間計画にもとづいて、テキスト等を参考にして予習をしたうえで、毎回の授業に臨むこととする。教員とゼミ生、ゼミ生相互の間の自由な意見交換(双方向的、多面的な授業形態)によって、雇用・労働関係の法ルールを正確に理解し、その課題を探ることにしたい。 なお、2006年度は、以下のテーマを取り上げて議論・検討した。 (1) 労働契約・就業規則 (2) 整理解雇 (3) 多国間労働紛争の裁判管轄 (4) 労働時間・休憩・休日・時間外労働 (5) 男女平等 (6) 労働者の範囲 (7) 賃金・退職金 (8) 労働者のプライバシー権と人格権 (9) 採用・採用内定・試用 (10) 労働災害の補償 ⑪ 派遣労働 ⑫ 昇進・昇格・降格 ⑬ 労働契約法の立法動向 ⑭ 雇用平等 ⑮ 知的財産・雇用の流動化と法 ⑯ 懲戒 ⑰ 管理職の法的地位 ⑱ 労働組合 ⑲ 組合活動の正当性 ⑳ 使用者の範囲 労働契約の終了 就業規則による労働条件の不利益変更 団体交渉・労働協約 |
評価方法 | レポートの内容(レジュメの構成・内容、報告の進め方)、討論への姿勢、ゼミ活動全般への意欲、参加状況について評価する。なお、評価の割合は、レポートの内容を50%、その他を50%とする。 |
テキスト | 土田道夫・豊川義明・和田肇『ウォッチング労働法』(有斐閣、2005年) 〈参考資料〉菅野和夫・西谷敏・荒木尚志編『労働判例百選(第7版)』(有斐閣、2003年) 浜村・唐津・青野・奥田『ベーシック労働法(第2版増補版)』(有斐閣、2006年) |
その他 |