南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
清原 泰司
他の科目との関連 民法総論、物権法、債権総論、契約法、不法行為法、家族法
他学科履修 不可
副題 民法解釈論の基礎的研究
講義内容 民法・財産法、主として総則・物権法の基本問題について、報告者各自がレジュメを作成して報告し、その報告に基づいて参加者全員で議論する。この作業により、判例・学説上、何が議論され、どのように問題が解決されているかを理解する。その上で、自分が妥当と考える見解を導く。
学修目標 1 民法上の法律用語及び各条文の趣旨・相互関係を理解する。
2 事例式問題の検討によって法的紛争の解決方法を理解する。
3 文献・判例を精読し、読解力を培う。
4 報告によってプレゼンテーション能力を培う。
講義計画 1 民法の基本原理      18 占有権
2〜4 法人         19〜20 先取特権
5〜7 法律行為       21 質権
8〜10 代理         22〜27 抵当権
11〜14 不動産物権変動    28 譲渡担保
15〜17 動産物権変動     29 レポート研究のテーマ確定
評価方法 出席20%、報告レポート40%、発言40%により評価する。
テキスト 三和一博編『演習ノート 民法総則・物権法[第4版]』(法学書院、2005年)
その他 民法関連科目を履修することが望ましい。