南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
高橋 真弓
他の科目との関連 会社法A・民法総論・契約法
他学科履修 不可
副題
講義内容 「会社は誰のものか」「会社はどのように経営されているのか」「会社経営の妥当性・適法性はどのように確保するか」など、株式会社をめぐる法律の基礎を学びます。具体的な事例や会社法の最新の動向なども取り込む予定です。
学修目標 会社法の基本的な発想を理解することを目標とします。また、「翻訳を要する」とされる難解な会社法の条文を理解できるようになることも目指します。
講義計画 1   Introduction
2〜13 個別報告(設問1〜12)/確認問題
14   春学期のまとめ
15〜27 個別報告(設問13〜24)/確認問題
28   秋学期のまとめ
29   復習
初回に配布する予定表に沿って、毎回テキストの設問について議論を進めることを基本とします。各自事前に指定テキストの予習を行ってくることが前提となります。履修者の中から各回2名程度の担当者を決め、この担当者への質疑を中心に進行しますが、担当者以外の人も積極的に質問・発言することを望みます。授業の最後には、各回のテーマに沿った確認問題を課し、知識の定着を図ります。
評価方法 担当部分の報告50%、授業の予習・発言50%で評価します。いずれも授業への出席が前提となりますので、やむをえない理由以外の欠席は、マイナス評価になります。
テキスト 弥永真生『演習会社法』(有斐閣、2006年)
その他 「会社法A」の講義を必ず履修して下さい。また、最新の具体的事例を扱うこともあるので、新聞の経済面に目を通す習慣をつけて欲しいと思います。