81276 外書講読A(ドイツ語)
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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伊藤 高義 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | ドイツ語の法律文献資料を読む。 【授業内容】 ドイツ語の民法に関連する法律文献を読みます。日本は明治政府になってドイツから科学技術を学んだだけでなく、国の根本規則である憲法制定に際して模範としたのがドイツ帝国憲法でした。このため民法も制定後は圧倒的にドイツ民法学の影響を受けてきました。このように法の分野だけではありませんが、今日の日本の文化もドイツとの根強いかかわりがあります。そこでドイツ語講読として、文化の1分野である民法に関する文献を講読します。 授業では、ドイツ民法教科書から、ドイツ民法典概観の部分を読みます(総則、債務法、物権法、家族法、相続法の順です)。進行が早ければ、同教科書から、不法行為の一部(危険責任〜自動車事故の賠償責任など)に入ります。 【学習目標】辞書を手にすればドイツの文献を読むことのできるようになることです。 【講義計画】(計画)第1〜5回;総則、第6〜10回;債務関係・物権、第11〜14回;家族・相続法、 第15回;定期試験 (1) ドイツ語初歩の知識(文法を一通り受講した程度の知識)があることを前提とします。 (2) とりあえずは、ゆっくり、はじめは小見出しないし内容的な区分毎に、文法にも目を向けながら、逐語訳をしてゆくことからはじめます。その後は、順次、参加者の状況を見ながら、逐語訳で進めてゆくか、要約をしながら進めてゆくかを決めてゆきます。 |
講義内容 | |
学修目標 | |
講義計画 | |
評価方法 | ・定期試験70、日常の取り組み30の配分とし、日常の取り組みは出席回数、演習参加の姿勢による総合評価となります。 ・授業回数の3分の1以上欠席は単位認定できません。 |
テキスト | 開講日に配布します |
その他 | 授業には、ドイツ語辞書と文法書を持参して下さい。 |