81277 外書講読B(ドイツ語)
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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平林 美紀 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | ドイツ語の法律文献資料を読む |
講義内容 | ドイツ民法に関する法律文献を講読する。 日本の民法学にとって、ドイツ民法学の影響は無視できない。日本民法の起草にあたってドイツ民法の草案が参照されただけでなく、その後の民法学の発展においても、ドイツの学説等から受けた影響は大である。ドイツ民法に触れることは、日本の民法を学ぶ上でも有意義であろう。 |
学修目標 | 辞書を引きながら、ドイツ語の法律文献を読むことができるようになること。 |
講義計画 | 1回の講義ごとにレポーターを予め指定する。レポーターは、日本語訳の準備をすること(自分で確認できる程度でよい。担当教員および他の受講生にレジュメを配布する必要はない)。レポーターを除く受講生に順次、1段落ごとに翻訳してもらう(長い場合は分割する)。適切な翻訳にならない場合は、レポーターに補完してもらう。 第1回 授業ガイダンス 第2回〜第14回 講読 第15回 試験 |
評価方法 | 翻訳の内容(60%)、授業への参加態度(40%)を総合評価する。 |
テキスト | 受講者の意見を聞きながら文献を選択するが、さしあたり、ドイツ民法の歴史について書かれた文献を用意する。 |
その他 | ドイツ語文法について、基礎的な事項を理解した上で受講されたい。 毎回、1段落ずつではあっても全員に翻訳をしてもらうので、どの箇所を当てられても沈黙せずに済むように予習すること。 |