南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3・4
担当者
末道 康之
他の科目との関連 刑法総論、現代社会と刑法各論、刑事訴訟法
他学科履修 不可
副題 刑法理論の探求
講義内容 刑法総論の重要問題を取り上げ、深く掘り下げて検討する。受講者と相談の上、第1回の授業の際に各自の関心のあるテーマを選ぶ。担当者はそのテーマについて報告をし、報告に基づき全員で議論する。なお、議論を円滑に進めるために、毎回、報告者とは別に、二名から三名の問題提起者を決めておく。
学修目標 これまで身に着けてきた刑法の知識をさらに深めると同時に、刑法解釈に関する応用力をつけ柔軟に対応できる能力の習得を目標とする。
講義計画 第1回 ガイダンス 第2回〜最終回 担当者の報告に基づき議論を深める。
評価方法 授業態度、報告など通常点によって評価する。
テキスト 詳細は開講時に指示するが、今のところ以下の文献を指定しておく。
教科書 井田良『刑法総論の理論構造』(成文堂・2005)
参考書 中森喜彦・塩見淳『ケースブック刑法I総論』有斐閣(有斐閣・2006)
その他 特になし