81413 アドバンスト演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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高橋 真弓 |
他の科目との関連 | 会社法A・会社法B・契約法・債権法総論 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 株式会社のしくみについて基本的な理解があることを前提として、資金調達・企業買収・組織再編など、株式会社の運営をめぐる問題について、実際の具体的事例も交えつつ考えます。また、模擬会社設立・模擬株主総会を通じて、定款や招集通知の作成を体験してもらいます。この他、時間の許す限りで、株式市場や金融機関の機能、株式会社以外の企業組織形態についても考える予定です。 |
学修目標 | 会社法・証券取引法(金融商品取引法)に関する諸問題を実践的な観点から考えることができるようなることを目指します。実社会で話題になっている経済問題に関する分析能力を養います。 |
講義計画 | 1〜2 Introduction 3〜13 指定テーマに関する問題につき調査・報告 14 春学期のまとめ 15〜17 模擬会社設立(定款の作成・プレゼンテーション) 18〜23 指定テーマに関する問題につき調査・報告 24〜27 模擬株主総会 28 秋学期のまとめ 29 復習 以上の予定は履修者の人数によって若干変動します。指定テーマは、会社法に関する最新の時事問題を中心としますが、初回にアンケートを実施して履修者の希望も取り入れたいと思います(なお、2006年度は、敵対的企業買収防衛策・TOB・インサイダー取引・組織再編等を扱いました)。指定テーマに関する問題につき調査・報告を行う回では、毎回履修者の中から各回1〜数名の担当者を決め、この担当者の報告を中心に進行しますが、担当者以外の人も積極的に質問・発言することを望みます。この他、受講者の希望があれば、証券取引所等の施設見学も実施します。 |
評価方法 | 担当部分の報告50%、予習および授業時の議論への参加50%で評価します。いずれも授業への出席が前提となりますので、やむをえない理由以外の欠席は、マイナス評価になります。 |
テキスト | 黒田清彦・橋真弓ほか『レクチャー新会社法』(法律文化社、2006年)。この他、毎回必ず2007年度版の六法を持参して下さい。 |
その他 | 会社法について基礎的な知識があることが前提となりますので、会社法の講義を既に履修していなければ、同時に「会社法A」を履修して下さい。 |