81433 環境法
|
選 |
|
夏期前半 |
|
2 |
|
3・4 |
|
一之瀬 高博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 公害・環境問題の性質・歴史およびそれに対する環境法の発展を概観した上で、環境法の救済法としての側面を検討する。また、環境法の基本的な機能を検討するとともに、個別的な環境保全の法制度を分析する。 |
学修目標 | 1.環境に関わる裁判例や立法、なかでも最近急速に増加しつつある個別的な環境保全の法制度、また紛争や政策を素材に、環境法の現段階の内容を明らかにしてゆく。 2.法律学が環境保全にどのような機能を果たしうるかを考えてゆきたい。 |
講義計画 | 01.公害・環境法制度の発展過程 02.公害民事賠償の理論と裁判例 03.環境問題と国家賠償 04.民事差止めの理論と裁判例 05.環境行政訴訟をめぐる諸問題 06.被害者救済および紛争処理制度 07.環境権・自然の権利・環境保全の手法 08.環境基本法・環境基本計画・環境影響評価法 09.公害・環境規制法(1) 10.公害・環境規制法(2) 11.廃棄物・リサイクル法制(1) 12.廃棄物・リサイクル法制(2) 13.自然環境保全 14.地球環境保全 15.試験 |
評価方法 | 集中講義の最後の時間に試験を実施し、この試験により評価する。 |
テキスト | テキストは使用しない。 参考書をあげるならば、大塚直『環境法』第2版 有斐閣2006年。 |
その他 |