南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
4
担当者
田中 実
他の科目との関連 西洋法史Aおよび西洋法史B
他学科履修 不可
副題 ローマ法大全の法文の講読
講義内容 ローマ法大全の学説彙纂または法学提要の英訳を用いて、ローマ財産法を勉強する演習を予定しています。
学修目標 ローマ法の具体的な法文を読みこなし、今日の大陸法系の民法の基盤となった制度を学びます。
講義計画 半期の演習科目ですから、予め詳細な授業計画をたてませんが、毎回、法文の英訳を理解していきますから、英文を読むことが苦痛な学生には不向きです。ただし、英語が嫌いでも、ドイツ語、フランス語、イタリア語を読むのが好きな学生は、それぞれの訳がありますので、歓迎します。初回に、参加者と相談の上、ローマ法大全の講読箇所を決めます。
評価方法 出席・平常点50%、レポート50%
テキスト ローマ法大全の英訳(Monro訳、Watson編訳など)
その他 西洋法史Aの単位取得または登録、および講読教材の予習を希望します。