南山大学　シラバス検索用

講義題目
開講キャンパス
講義内容	実体論的に扱われた文化の概念は、いわゆる「言語論的回転」以来、記号ないし表象のシステムとして取り扱う立場が主流になり、さらに政治権力と文化表象の操作の関係に対する関心が強まってきている。表象のシステムとしての文化と文化表象の操作をめぐって、文化人類学における文化研究の方法論を、博物館における展示のあり方にも関心を払いつつ、認知科学、記号論、文化システム論、カルチュラル・スタディーズなどにわたって幅広く紹介し、文化研究の今日的展望を論じる。
学修目標	文化人類学と隣接科学における表象理論を理解する。
講義計画	人類の表象形成能力１．社会・文化研究における表象概念２．表象作用の現象学３．表象形成の認知科学　その１４．表象形成の認知科学　その２５．表象能力の認知考古学　その１６．表象能力の認知考古学　その２７．認知人類学　その１８．認知人類学　その２表象のシステムとしての文化９．構造人類学の表象研究 10．リテラシーと文化表象の変容 11．異文化の表象 12．未開と文明 13．人格の表象 14．文化表象の政治学 15．まとめ
評価方法	平常点70％、レポート30％により評価
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その他