南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
鳥巣 義文
講義題目 現代神学の射程
開講キャンパス
講義内容 キリスト教神学における神論を中心にして、諸論考の現代的な解釈の可能性を検討する。特に、三位一体の神理解を吟味することによって、現代神学にとっての新たな展望を拓く。
学修目標 現代神学史に現われる神と救済に関わる立場を批判的に概観し反省することによって、聖書への根源的問いかけと現代人にとっての神と救いの意味の探究という双方向の関心を拓く。
講義計画 1.  オリエンテーション
2〜4.聖霊という神の理解について
5〜7.「神と人々の我々」というキリスト教的救いの現実理解について
8〜10.三位一体と多元主義について
10〜13.聖霊の経験について
14.  まとめ
15.  定期試験
評価方法 出席と議論への参加(2割)、定期試験(レポート)(8割)により評価する
テキスト 鳥巣義文『三位一体の神と救い—現代人のための一論考』(新世社、2005年)ISBN4-88382-068-8、¥1800。その他、適時プリントを配布する。
その他