92127 宗教社会学研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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渡邉 学 |
講義題目 | 宗教社会学の源流と展開 |
開講キャンパス | |
講義内容 | 宗教社会学は宗教学の有力な方法論の一つである。宗教社会学の成立と歴史をたどりながら、それがどのように展開してきたかを明らかにする。さらに、どのようにしたら宗教社会学的な研究をすることができるかを検討する。 |
学修目標 | 1)宗教学における宗教社会学の位置づけを明らかにする。 2)宗教社会学とは何かということを理解する。 3)宗教社会学の歴史を把握する。 4)宗教社会学の代表的な理論について学ぶ。 5)宗教社会学の具体的な応用事例について学習する。 6)宗教社会学的な研究方法を習得する。 |
講義計画 | 1)宗教社会学の研究対象 2)宗教社会学の歴史I:ウェーバーの宗教社会学 3)宗教社会学の歴史II:デュルケムの宗教社会学 4)宗教社会学理論の展開I:機能主義理論の展開 5)宗教社会学理論の展開II:宗教集団論の展開 6)現代日本の宗教状況 7)現代人の宗教意識と行動 8)社会変動と宗教 9)新宗教の展開 10)社会調査を通してみた宗教 11)宗教調査の具体的事例の検討 12)まとめ |
評価方法 | 講義への積極的参加(10%)、分担箇所の発表(20%)とレポートの提出(70%)によって評価を行う。 |
テキスト | 井上順孝編『現代日本の宗教社会学』(世界思想社、1994年) |
その他 | 適宜資料を配付する。 |